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オーナーシェフ高濱のストイックでちょっといい話

お勧めのお店

問題
「お勧めのお店はどこですか?」
回答
「何年も何十年もやっておられるお店です」

正解だと思います
味には流行があります
お客様も年齢を重ね味覚や好みが変化します
新旧お客様が入れ替わります
それを何度も何度も繰り返し
お店はそこに在るのです
多くのお客様が来店されています
良い噂、悪い噂、年数を重ねただけ存在します
ですが
多くのお客様に親しまれているから
そこに存在するのです「論より証拠」
気になったお店に足を運んでみてはどうでしょうか?




我流

どこで
誰の
どれくらい
など等

そんなこと関係ない
そこに有る
そこに居る
それが現実
昨日までの事は過去
それも含めて今

どこで
誰の
どれくらい
など等

私は我流
何の肩書きも無い
それが何か?
思いを伝えるのに
肩書きは必要ですか?

我流だからこそ
伝わることも有る

遠回りかもしれない
不器用でも




namidagaafureru

やり場の無い感情が
溢れる

「最後にもっと美味しいもの食べさせてあげられなくてごめんね」

こんなメモが見つかったそうです
無念だったでしょう
もっと生きたかったでしょう
何で・・・
そんな・・・

二人に永遠の幸せが訪れますように
合掌

優しさ
思いやり

様々な言葉がありますよね
形に無いものです
それを言葉にしている
大切なのは「心」
自己主張ばかり
もううんざり
もう一度「心」を
ここが大切なんですなんて言いながら
胸をトントンと叩きますよね
それでしょ
いつでも大切なのは「心」
何か出来たのかも・・・

















ドルチェ

「ドルチェって何ですか?デザートのことですよ」
「イタリア語で甘いの意味があるんですよ」
「へ~」
お客様とのよくある会話です
皆さん、このドルチェが食事には重要なことご存知ですか?
お食事の後に少量の糖質を採ることで
満腹中枢が刺激され満足度が増えるんです
しかもドルチェと一緒に食後の飲み物を楽しむことで
食後に適度な時間がとれおなかの中が安定するんです
ですからダイエット等、食事制限があっても
少量のドルチェは食べたほうが良いし
その時間がホット心も体も落ち着かせることの出来る
重要な時間なんです
「そんなことええなん」なんて言葉を頂きそうですが
私にとってはとても大切なことなのです
ゆっくりと食事の時間を楽しんでいただきたいイタリアンスタイル
当店はどのセットもコースもドルチェをお付けしています
もちろんランチ、ディナー共に
創業時より変えないピエーノスタンダードです

イタリアに居た時にレストランで食後にドルチェを食べながら
おしゃべりをしている夫婦に出会いました
その雰囲気がとても良く「あ~日本人もこんな感覚で食事が楽しめたらいいのにな~」
なんてことを感じたので
食事だけでなく食後も楽しめるようにとデザートを付けています
今日はゆっくりとイタリアンしませんか?


本音

ある政治家の発言が物議をかもしている
発言した直後から国内外で大きな問題になっていますね
そのような発言が公人として許されるのか?
いいえ公人でなくても許されるはずもありません!
後付の言い訳をし持論を展開しているようですが
見苦しい、聞き苦しい
押してばかりでは・・・
引くことも大切ですよ

建前と本音
どちらも必要
肝心なのは使い方


96条

法律ではない憲法
知っている
でも身近ではない
この国の基本となる決め事だ
時代にそぐわない?
本当?
改憲して何がしたいのか・・・
「改憲」このワードを多用することにより
改憲ありきの世論になってしまいそうで怖い
憲法
そもそも変える必要は在るのか
平和憲法
守るのも変えるのも
私たち
それは未来を決めるといってもいいかもしれません

「人類の進化の歴史がDNAに刻まれているとすれば
人類の英知の歴史は憲法に刻まれていると言うべきでしょう」
これは
1995年に開かれた国際憲法学会世界大会での挨拶の一節だそうです
とても考えさせられる一説なので使わせてもらいました







ゲームウォッチ

30年ほど昔
そのゲーム機は現れた
葉書より少し小さく厚みは5ミリくらいだろうか
小さなボタンが付いていてそれを左右の指で押して
画面の中のキャラを操作する右に左に
今のゲームと比べればなんとも単純なゲームだ
熱中した!家族で集まってトランプ、かるた、ボードゲームetc
そんな時代に現れたゲームウォッチ
センセーショナルという表現がぴったりだった
誰もが熱中した
何処ででも遊べるそのゲーム機を操作するその行為を
快く思わない大人がたくさんいた・・・「行儀が悪い、みっともない」
確かにそうだ
食事中、友人や恋人、家族といるときまで・・・
限られた時間を・・・

世の中に蔓延し始めた
その機械も同じ
縛られてはいけない
操られてはいけない

問われている








何してる

富士山が世界文化遺産に登録されたそうです
日本の「富士山」が世界の「FUJIYAMA」に
多くの方々の長年にわたる地道な活動の結果だと思います
また一つ世界に誇れる日本が増えました
感謝
それに比べ・・・
失言では済まないでしょ
人種、宗教、思想、経済など関係なく
平和の祭典「オリンピック」
そのインタビューで・・・
個人で思うには構わない
しかし多くの国民の思いを背負っているのだから
見てみたいですね
「オリンピック」
「日本で」







総理

アベノミクス
結果を急ぎすぎて歪が少しずつ出はじめている
そう思うのは私だけでしょうか
国内外で非常に危うい状況になっていることは
誰の目にも一目瞭然
ODA、企業、団体などが
時間をかけじっくりと確実に築いてきた
信用と信頼
それが日本
士気を高める発言は必要だ
しかしその発言で怒ったり悲しんだり
少し気を配るべき
私たちは学んだ
平和を
過去を糧にし明日へ









パスタ

私は生パスタをあまり好まない
なぜ?
生パスタと乾燥パスタはまったく別物だから
パスタを作るのに使用する小麦粉は硬質小麦を使用する
ラーメンやうどんを作る軟質小麦とはまったく別物
この硬質小麦を挽き粉状にしたものがパスタの袋に表示されている「デュラム小麦のセモリナ」だ
デュラム小麦を水だけで(卵を入れ利場合もある)練り形成後、乾燥させることにより香り、味、食感、が増す
一方、乾燥させない生パスタはもちっとした食感が特徴だが香りや味はさほどでもない
ラーメンやうどんに慣れている日本人にはその食感が親しみやすいかもしれない
私はパスタを調理する中で香りを特に重視している
ソースと絡めるときに茹で上げたパスタとソースの香りが一つになる
口の中で噛んだとき香るその小麦の香りがとても好き
ソースも大切だけどやっぱりパスタそのもの
大切なのは食感と香り
しかしお店で生パスタを提供しないわけではない
オレキエッテやカヴァテッリのようなショートパスタは現地で職人から学んだ
プーリア州出身のピエトロから教わったこのパスタは一食の価値ありだ
個性的な形をしたこのパスタは一つずつ手作りしないと美味しくないんです
通常メニューには載せていないので予約の際にオーダーしてみてください












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